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『よだかの星』

プラネタリウムで『銀河鉄道の夜』の番組を見たとき、サソリの赤々と燃える灯が印象的だったが、そこで語られたサソリの話が、『よだかの星』の話とよく似ていると思った。

サソリは、小さなたくさんの虫を食べて生きてきたのだが、自分がいたちに食べられそうになった時、必死に逃げて井戸の中に落ちてしまう。

そうして井戸の中でおぼれている時、神様に

「素直にいたちに自分の体を与えず、こんな空しい命の捨て方をしてしまった。
 どうかこの次には、まことのみんなの幸のために私の体をお使いください。」

と祈った。

そうしたらサソリは、夜の闇を照らす真っ赤な美しい灯になったというのだ。


よだかも、すごく似ている。

大きな鷹に殺されそうになったよだかは、空を飛びながら、自分もたくさんの羽虫を食べて殺している事に気付く。

絶望したよだかは、どこまでも、どこまでも、まっすぐ空へ昇っていく。

そうしてカシオペア座のすぐ隣りの、天の川を後ろにした所に、青く輝く星になったというのだ。


共通項は、他の生き物を殺さなければ、生きていけない生き物の哀しさと、そこから逃れた存在になった時、空に輝く美しい星になったという事だろうか。


この『よだかの星』は、教員をしている何人かの男性が、一番好きな小説だと言っていた。

こういう切ない感じが、教員には受けるのかな?

私にはちょっと切なすぎるなぁ・・・。
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月野

Author:月野
現在、病気療養中の四十代の女性。
最近少し忙しいので、あまり記事も書けないし、コメントの返事も遅くなるかもしれません。
ですが、過去の記事にコメントいただけるのは嬉しいので、歓迎しています。

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