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プラネタリウムの『銀河鉄道の夜』

プラネタリウムで、ずっと続けて上映している人気番組がある。

それが、『銀河鉄道の夜』。

多分いい作品なんだろうなぁと思いつつも、なかなか見る機会がなかったのだが、先日やっと見に行ってきた。

いつも番組を作っている会社とは違う会社で作られた物で、一言でいえば、すごく良かった。

宮澤賢治の小説をもとに、CGを多用して作られていたのだが、映像がとても美しい。

その美しい映像が、映画館みたいな平面のスクリーンとは違うドーム型の天井一面に映し出されていたので、全く初めての映像体験。

映像が動くのではなく、自分が動いているような錯覚を起させるようなシーンもいくつもあった。

見る人によっては、映像に酔いそうになる感じかな(笑)。

でも私はそれが心地よくて、ずっと自分が銀河鉄道に乗って動いているような感じでもいいと思った。

また、人物の映像が一つもなかったのも良かったと思う。

いくら上手く作ってあるCGでも、人の映像はどうしても作りものっぽくなるから、登場人物は声だけで、後は美しい風景だけというのが、とても幻想的だった。

ススキの穂が光っている地上。

そこから白鳥と共に川の上を飛んでいくと、その横に現れる銀河鉄道。

いつしか車内に入り、宇宙の旅が始まるのだが、SF的な宇宙ではなくて、地上の美しいものだけを集めたような野原のような宇宙。

天の川は、鉄道の横に常に流れている夜の川。

星々は、三角標の上に輝く青白い光。

なかでも特に美しかったのが、サソリの灯の映像。

野原の中にサソリの形が透けて見え、その上に燃え上がるサソリの赤い灯。

綺麗だったなぁ・・・。

小説の『銀河鉄道の夜』は読んだことがないのだが、これを見れば読みたくなるような作りになっている。

私ももっと元気だったら、そんなに長い小説でもないし、すぐ読んだだろうけど。

でも宮澤賢治の世界の中で、切ない部分を抜かして、美しさだけ味あわせてもらったような・・・。

とても気に入ったので、また子供を連れて見に行ってきたい。
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月野

Author:月野
現在、病気療養中の四十代の女性。
最近少し忙しいので、あまり記事も書けないし、コメントの返事も遅くなるかもしれません。
ですが、過去の記事にコメントいただけるのは嬉しいので、歓迎しています。

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