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震度6弱

少し前の話だが、鳥取で最大震度6弱の地震が起きた。

家が倒壊したり、停電したり、水道が止まったり、ライフラインも停止してとても大変な様子だった。


実は私も震度6弱の地震は体験したことがある。

被害の大きい地域は違う場所だったので全国的にはあまり話題にならなかったが、その場所と地盤がつながっていたらしく、局所的に私の住んでいた所が大揺れになった。


その日は具合が悪くて、もう寝ようと布団の中にいる時間帯だった。

突然家が縦横に揺れ、しかも長く続いた。

とっさの時布団をかぶるという行動もできず、ただ何かにつかまりたくなって、敷布団を強く握りしめていた。←こんなことをしても無意味

自分では意識していなかったが、後で家族から聞いた話によると、私は悲鳴を上げていたそうだ。


揺れが収まると、棚の上にあったものが全部落ちている状態だった。

そこからが大変。

家族は片づけに追われ、私も起きて家の中を見て回ったが、そんなとき思ったのが病人は役に立たないな・・・ということだった。

火事場の馬鹿力のように急にその時だけ体調が良くなり片づけに参加できるなら話は別だが、具合が悪くて家の中がどんな惨状になっていようととにかく早く横になりたかった。


生まれてから体験した中で一番大きな地震だったが、幸いだったのは揺れが局所だったため、停電も水道が止まることもガスが止まることもなかったことだ。

家はあちこち少しずつ壊れたが、住めないほどではなく、翌日から通常の生活を取り戻すことが出来た。

東日本大震災の時は自分もあんな風な被害にあったらどうしようと強い不安を何日も感じていたが、この時の地震では普段の生活を失うことがなかったので、以前のような不安を感じることもなかった。

・・・家が全壊しなかったのが、何よりだったのだろうけど。


東日本大震災以降、日本は地震の活動期に入ったという。

確かに大地震や火山の噴火など近年相次いでいる。

そんな中で疑問に思うのは、どうしてこんなに地震が多い国なのに瓦屋根が発展したのだろうかということだ。

瓦はただ屋根の上に乗せてあるだけなので、地震がくるととにかく崩れ落ちる。

その瓦の落ちて割れる轟音は、家の中の人に大きな恐怖を与え、その後雨もしみ込んでくる。

正直トタン屋根の方が、安くて地震にも強いのに・・・。


重い瓦の家は台風にはよく耐えるというが、日本の歴史の中では地震と台風の被害のどちらが多かったのだろう?

少なくとも私の住んでいる地域では、家屋における被害は台風より地震の方があると思う。

が、瓦屋根の家、多いよなぁ・・・。

見た目が立派だからなのかなぁ・・・。


私が家を建てることはないと思うが、もし建てるようなことになったら、瓦屋根の家だけは絶対に避けたい。
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プロフィール

Author:月野
現在、病気療養中の四十代の女性。
最近少し忙しいので、あまり記事も書けないし、コメントの返事も遅くなるかもしれません。
ですが、過去の記事にコメントいただけるのは嬉しいので、歓迎しています。

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