スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
line

じわじわ花の名前をつけた色

桔梗色(ききょういろ)・・・キキョウの花のような濃い青紫


最近ではあまり耳にしないこの桔梗色(ききょういろ)だが、近世の日本では青紫系の色名として、一番よく使われていたそうだ。

そのため桔梗花色、桔梗納戸、桔梗鼠などの他の色名の修飾語として、よく用いられた。


とはいっても私も現代人で、桔梗色なんてほとんど使わないけれど、桔梗の花自体ならとても身近で思い出もある。

それは小学生の頃、桔梗のつぼみを潰すのが、登下校中の楽しみだった事だ。

桔梗の花は五弁の花びらが開く前、五角系に膨れたつぼみをつける。

そして面白い事に、そのつぼみは花びらどうしがぴったりとくっつき合っていて、中が中空の風船のようになるのだ。

その小さな風船のようなつぼみを指先で潰すと、ポンッといい音がして、花びらの先端が裂ける。

だがこのつぼみが小さすぎても、大きすぎてもいい音はしない。

小さすぎるとつぼみ自体が青く硬く、無理やり潰してもただへこむだけだし、つぼみが大きくなり過ぎると、今度は花びらの先端が自分から離れ始めていて、潰しても空振りに終わる。

ポンッといい音をさせるつぼみは、旬があるのだ。

だから毎日学校の行き帰りに桔梗を見付けると、まだ小さいつぼみはもう少し待って、大きくなり過ぎたつぼみは潰してみてガッカリし、ちょうどいい大きさのつぼみを上手いことポンッと潰せると、とても嬉しく感じたものだ。

今から思うとささやかな楽しみのように感じられるが、あの頃はそんな事にも喜びを感じていたんだなぁ。


でも、子供ならではの喜びとでも言えるでしょうか。

いい大人が桔梗のつぼみを潰しまわっていたら、変な人と思われちゃいますしね(笑)。
line

comment

Secret

line
line

line
プロフィール

月野

Author:月野
現在、病気療養中の四十代の女性。
最近少し忙しいので、あまり記事も書けないし、コメントの返事も遅くなるかもしれません。
ですが、過去の記事にコメントいただけるのは嬉しいので、歓迎しています。

line
最新記事
line
最新コメント
line
カテゴリ
line
月別アーカイブ
line
最新トラックバック
line
sub_line
検索フォーム
line
リンク
line
RSSリンクの表示
line
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

line
QRコード
QRコード
line
sub_line
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。