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『大地』

この本を読み始めた時、驚いた事がある。

本の最初に著者の写真が載っていた。

西洋人の女性で、名前もパール・バック。

どう見たって、西洋的な小説としか考えられない。

ところがどっこい、この作品は、最初から最後まで中国のお話。

一体どういう事なんだろう・・・と思って読んでいって、解説までいって答えにたどり着いた。

パール・バックは、中国育ちのアメリカ人だったのだ。

疑問符で読み始めた作品だが、これは面白かった。

高校生のころ読んだ西洋系の名作文学は、読んだはずだけどすっかり中身を忘れている作品も多い中、中国の様々な文化や習慣を描いていて、しかも話として面白かったので、今になっても覚えているところが多い。

纏足(てんそく)に対する当時の中国人の考え方、中国人の女の生き方など、私にとっては初めて触れるもので、印象深かった。

でも、やはり日本と同じアジア系なので、女の立場はかなり低いと思った。

主人公の妻が出産する時など、出産の直前まで畑にいて、子供を産んで何時間かしたらまた畑で働いている様子など、今でも驚きと共に覚えている。

が、昔の女なんて、そんなものだったのだろう。

働いて、働いて、男よりも働いて、忍苦の半生を送る。

(第二夫人に迎えられた遊び女は、全然そんな感じではなく、最後はかなり太った女になっていたが。)

まあでも、そこまで働き尽くすだけやったら、心残りも無いかもしれないね。
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月野

Author:月野
現在、病気療養中の四十代の女性。
最近少し忙しいので、あまり記事も書けないし、コメントの返事も遅くなるかもしれません。
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