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日本の昔話として有名なこの話、もとは『古事記』から来ている。

隠岐島から本土に渡りたいと考えた兎は、海の鰐鮫をだまして、

「私とお前のどちらの同族が多いか競争しよう。
 お前の仲間をみんな集めて、気多の岬まで並ぶといい。
 そうしたら私がその上を踏んで、走りながら数えて渡ろう。」

と言います。

そしてもう少しで渡り終わろうとする時、

「お前は私にだまされたのだ。」と言ってしまったので、一番端の鰐鮫に毛皮をはぎ取られてしまいます。

傷が痛くて泣いている兎を見た大国主神(おおくにぬしのかみ)の異腹の兄弟神たちは、

「海の水を浴び、山の頂で風にあたれ。」と言います。

兎がその通りにすると傷がすっかりひどくなり、痛みのために苦しんで泣き伏していたところへ、皆の荷物を背負って最後にやってきた大国主命が、

「真水で体を洗い、蒲の花粉の上に寝ていればいい。」と教えてくれます。

おかげで兎の体は、元のようになったという話。


私がこの話の中で痛みに感じるのは、兎が困って泣いているのを見て大国主神のように親切に本当の治療法を教えてくれる人もいるが、困っているのを面白がってさらにひどい事をする人達もいると言う事。

傷に塩を塗りこみ、さらに傷の痛みを大きくするのを、面白がってやる人達がいると言う事。

それも極悪人でもない、親切な人の身近な人達がやっているという事。

昔も今もそういう人達がいる事に、この世は変わらない。
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プロフィール

月野

Author:月野
現在、病気療養中の四十代の女性。
最近少し忙しいので、あまり記事も書けないし、コメントの返事も遅くなるかもしれません。
ですが、過去の記事にコメントいただけるのは嬉しいので、歓迎しています。

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