上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
line
先日、映画の『マリー・アントワネット』を見た。

映画としては、事実を追って作っただけの作品という感じがしてイマイチだったのだが、その事実も、本で読んだものとはいろいろ違うのが気になった。

大昔の人で、はっきりした記録が残っている訳でもないから、正確なものが何か分からないのもしょうがない気もするが、ちょっと調べてみたら色々な説があるのを発見。


例えば七歳のマリーが、六歳のモーツァルトに「将来、お嫁さんにしてあげるよ。」とプロポーズされたというエピソード。

本当にあったという人から、後世の人が「この二人にそんな出来事があってもおかしくないし、面白い。」といって創作したという説まで。


それからフランス革命前に、庶民が「我々にパンを!」と訴えたら、彼女が「パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない。」と答えたというエピソード。

これも食べる物がない庶民の感覚を理解できずに全く的外れの事を言ったという説から、他の人が言った言葉が彼女の言葉として広められてしまったなどという説もある。

また"お菓子"(原語でブリオッシュ)は、当時パンよりも悪い小麦で作られていて、その味をごまかすためにバターや卵を混ぜた食べ物で、当時はパンよりも安かったため彼女の発言は至極まっとうな意見だったという考え方もあるようだ。


それらと違って確かな事実だったのは、マリーが浪費とギャンブルをした事。

それから、入浴の習慣がなかったフランスのヴェルサイユ宮殿に、母国と同じように浴槽を持ち込んだのも、マリーが初めてだった。

(入浴の習慣がなかったため、フランスでは香水がすごく発達した。ちなみにヴェルサイユ宮殿には、トイレもない。貴族は階級によって違う形の便器を、それぞれ持っていたらしい。)

ハンカチらしきものを初めて作ったのも、彼女だという話も聞いた事がある。


良くも悪くも色々な話題が多い人物だが、時代と国家に翻弄された人生で後世に名を残す事になった人なんだなぁ・・・と感じた。

彼女の生れた時代と場所が違ければ、ここまで有名になる程の人ではなかったんだろうな。

やってる事が、とてつもない非凡な事をしている訳ではないから。
スポンサーサイト
line
line

line
プロフィール

Author:月野
現在、病気療養中の四十代の女性。
最近少し忙しいので、あまり記事も書けないし、コメントの返事も遅くなるかもしれません。
ですが、過去の記事にコメントいただけるのは嬉しいので、歓迎しています。

line
最新記事
line
最新コメント
line
カテゴリ
line
月別アーカイブ
line
最新トラックバック
line
sub_line
検索フォーム
line
リンク
line
RSSリンクの表示
line
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

line
QRコード
QRコード
line
sub_line
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。