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この本を読んだら、東京モーターショーを思い出した・・・。

展示されている車に、必ず素敵な女性が一人ずつ付いている。

初めてモーターショーを見に行った時、どうして車の横に女性が立っているのか不思議でならなかった。

でも今は何となく分かる。

男性が好きな物って、車と女なんだ(笑)。

だからお客を呼び込むために、車とセットで女性まで展示する。


この本は、そのモーターショーを活字でやってみたといったところ。

次々と主人公が乗り換える外車に、その車と対応するような女性が現れる。

主人公はそのどの車も愛し、どの女性にも惹かれる。

が、どの車にもやがて飽きて、そして車と同じようにどの女性にも飽きていく。

一台の車、一人の女性を愛し続けることはできない。

これが時の流れというものなのか、それともただ単に小説だからなのだろうか、はたまた作者自身の精神の投影なのか・・・。



印象に残った言葉は、ある少女が将来乗りたい車の色を聞かれて言った言葉。

「オレンジ色にするわ。気持ちが明るくなるもの。」
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久しぶりに、大人向きの本を読んでみました。

題名にひかれて読んでみたのですが、やっぱりフィクションだなっていう感触は、最後までぬぐいきれませんでした。

ジャズに魅せられた主人公・ジュンが、ソビエトからポルトガルというものすごく広い範囲を横断旅行をしていくのに、偶然知っている人に出会う確率が高すぎます(笑)。

でも、実際にそれらの国を歩いて回った作者が描く各国の情景は、異なるいろんな雰囲気を伝えていて、それは楽しめました。


が、作品を読み終わってから、本にはさまっていた月報に書いてあった、三木敏悟というジャズの作曲家の文章の方が真実を感じました。

彼も作中のジュンと同じく、日本からソビエトに渡っていったのですが、モスクワではしらけた聴衆を前にロックンロールをやってみたり、ウィーンでは「五ツ木の子守唄」をでたらめに演奏して大喝采を浴びたりしたそうです。

ですが、ドイツ人、オーストリア人、日本人で結成したバンドは、安パンとソーセージばかりの毎日しかもたらさず、野宿が続き、やがてお互いの習慣、言語、食生活の互いをののしりあい、バンドは解散します。

その後は、いろんな職業をやり、やがて真冬の北欧へと渡り恋人もできましたが、そこにジャズはなく、アメリカへと渡って行ったそうです。


作品本篇に比べ文章量も少なく、細かいところまでは分からない事が多いのですが、やはり真実の体験の方が心を打つようです。
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プロフィール

Author:月野
現在、病気療養中の四十代の女性。
最近少し忙しいので、あまり記事も書けないし、コメントの返事も遅くなるかもしれません。
ですが、過去の記事にコメントいただけるのは嬉しいので、歓迎しています。

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